※この記事は、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください※
~前回のあらすじ~
本格的に昴を演じるためにもっと知ろうと、主人公は、花織さんの記憶喪失のきっかけとなった留守電を入れた、"小林"という人物に会いに行った。"小林"は彼の知る限りの昴の人物像を伝えてくれた。好きなもの、趣味、大まかな人生、花織さんとのなれそめ…氷山の一角でしかないこの人物像でも、膨大な量の記憶があった。
皆さん、こんにちは。
今回も、引き続き「雪割りの花」のプレイ日記を書いていきたいと思います。(今回は物語そのものが進むというより、インターバル的な部分です)
12月12日 朝
―主人公自宅
『退院から数日後、花織さんは仕事に復帰した』
そういえば、花織さんって何の仕事をしてるんでしょうね。ちょっと気になる。
と、ここから主人公の日常です。お付き合いください(何に)。
『僕は花織さんが出勤するのを確かめて大学に行き…夕方からピザ屋の配達のアルバイト。大学生がサラリーマンを演じるには、それなりの資金がいる』
そういえば、描写的に主人公は一人暮らしっぽいですね。大学生って初めて一人暮らしをするという方も多いと思います。ちなみに、かつて私の友人は自由を求めて一人暮らししたものの、一カ月ほどで実家に戻るという伝説を打ち立てました。ご利用は計画的に。
『夜は花織さんに見つからないよう、気を付けながら帰宅する。伊達 昴は隣の部屋ではなく、札幌にいるはずなのだから…』
12月16日 お昼時
―公園
公園の噴水の冷たい水に触って、あわてて手を引っ込める花織さん。無邪気にはしゃいでいる。
『そして日曜になると、僕は伊達 昴として花織さんの前に現れる。僕と花織さんは虚妄の世界にいるのだ。伊達 昴が存在する作り事の世界に…』
―アンティーク店
大きな蓄音機をしげしげと見つめる花織さん。
『僕は花織さんの失った日常を再現していく』
そして、今度は大きな古時計の前で自分の大きさと比べ、ちらっと主人公の方を見る。
―映画館
映画を食い入るよう見る花織さん。
『次第に僕は伊達 昴である事に慣れ…花織さんと会う日を心待ちにするようになっていった』
…前言撤回。全然苦労しているように見えない。
た だ の リ ア 充 じ ゃ ね え か !?(# ゚Д゚)<悪い子いねえが!?
12月24日 夜
―クリスマスでにぎわう商店街
『思えば花織さんは、僕にとって憧れの女性。彼女とこうして一緒にいられるだけで…彼女のその微笑みを見ているだけで、僕の心は満たされていた』
ショーウィンドウを指さし、今までで一番幸せそうな笑みを主人公に向ける花織さん。傍から見て、完全に普通の恋人である。
色んな意味で初めてみる光景。どういう意味で初めてなのかは、ご想像にお任せします。(バレバレ
―高級料理店と思しき場所
『いつしか僕は、死んだ恋人を演じている事すら忘れるようになっていた。僕は彼女を愛し…』
―神社
『僕は花織さんを本気で愛し始めていたのだ。もう憧れの女性ではない』
賽銭箱の前に立つ主人公の隣で、静かに祈っている花織さん。
真面目に祈ってる花織さんの隣で何考えてるんだ。
『このままずっと夢のような日々を、花織さんと共に過ごしていたい…このままずっと…』
おみくじを見て、何やら喜んでいる様子の花織さん。主人公になにやら嬉しそうに話しかけている。とここで暗転。
―ここまでの思い出を記録しますか?
>はい
いいえ
あ、完全にフラグですね。「このままずっと…」とかもう意味深すぎる。
それにしても、今回はSUN値がガンガン削れる回でしたね(゚∀゚)アヒャ 人によっては、クリスマスとかに見たら、こうかはばつぐんだ!で撃沈していたこと間違いなし。
とりあえず、区切りがいいのでここまでにします。今回はここでお開き(・ω・)ノシ
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